飴色蝶 *Ⅰ*
「ごめんなさい
わたし・・」
「逢ってるよ
お前よりもマメにね」
そう言って
庵は、口元を緩めた。
「もう、イオリって
見かけによらず
シスコンなのね」
「ああ、アイツは
俺にとって絶対だよ」
朱莉は、自分を抱いて
おいてサラッと妹の事を
絶対だという庵に
少し腹が立ち、彼が絶対
に言わないと分かって
いながらも困らせる為に
聞いてみた。
「イオリ
私を愛してる?」
庵は今まで関係を持った
女達に愛してると
口にした事は無かった。
わたし・・」
「逢ってるよ
お前よりもマメにね」
そう言って
庵は、口元を緩めた。
「もう、イオリって
見かけによらず
シスコンなのね」
「ああ、アイツは
俺にとって絶対だよ」
朱莉は、自分を抱いて
おいてサラッと妹の事を
絶対だという庵に
少し腹が立ち、彼が絶対
に言わないと分かって
いながらも困らせる為に
聞いてみた。
「イオリ
私を愛してる?」
庵は今まで関係を持った
女達に愛してると
口にした事は無かった。