田舎姫と都会王子
「小梅、もう教室行こう!」


「うん!」


私たちは、教室に向かった。


「教室までの道のり遠かったね…。」


中学校と違い高校はとても大きく、広い。


私は方向音痴なため、雪乃に付いて行って教室についた訳だが…。


教室には、沢山の生徒がいる。

当たり前の事なんだろうけど、私たちの中学の全校の倍もある人数に、また具合が悪くなった。
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