田舎姫と都会王子
「うわっ!隈できてる…」


朝起きて、鏡を見ると目の下にはクッキリと隈ができていた。

「小梅、顔酷いよ!!」


私の顔を見ると雪乃は、化粧箱から化粧品を出して私に塗った。


「これで大丈夫かな?」


雪乃はそう言って私の前に鏡を出してきた。


「隈が消えてる!!雪乃凄い!」

「そんな事ないよ」


少し照れながら言う雪乃。


しっかり者で可愛い雪乃は私の自慢の親友だ。


その後、私達は学校に行く支度をし、は学校に向かった。
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