田舎姫と都会王子
(えっ?)


今まで見せたことの無い要の優しい笑みに私は顔を赤くした。

「何顔赤くしてんだよ?」


「なっ何でもない!!」


これ以上顔を見られない様にと私は俯いた。


「いつの間に、仲良くなってるの?俺だけ仲間外れじゃん。」

徹は、つまんなそうに顔を膨らませた。
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