ネコ耳が生えたようです。



「理人もしかして!!髪切んの失敗したとか!?」



俺に指を指し、笑いながら良太は言ってきた。



「そっ…そうなんだよ!!いやぁ~っ盛大に斜めっちゃって!!みんなには見せられないほどにな!!」



俺があきらかに周りからどう見ても動揺しているのは解るだろう。



「なんだよ理人っドジだなぁ!!」


「ドジっ子理人-っ☆」



「うっ…うるせぇよ!!」



図星ですよ的な感じを醸し出し、その場を逃れることはできた。


とりあえず、良太が天然で助かった…



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