ネコ耳が生えたようです。



えっ…?何故にシラケる?

何か悪いことでも言ったか俺!?





「あははははははははは!!宮坂ぁ!!お前がやんのかぁ!?」


梨子の笑いで一気に我に帰る。



「…は、はぁ…やる人いないみたいなんで…」



梨子はニヤニヤしながら俺を見てくる。



「ふぅ~ん…」


「なっ…なんすか?」



ふっ と笑い、チョークをとったかと思うと、黒板に俺と阿佐川さんの名前を書いた。




「いんや!!なんでもないよ!!


さて、宮坂!!阿佐川!!実行委員がんばれよぉ♪」




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