嫌いなもんは嫌い!好きなもんは好き!
………広いな。
「松尾様。こちらが一夢様のお部屋になります」
「あっ。ありがとうございます」
綺麗な女の人は、ニコッと笑うとどこかへ行ってしまった。
そして、俺は一夢の部屋に入った。
「お邪魔します」
「オウ!いらっしゃい」
そこには一夢……と女の人がいた…。
「一夢。この人が洸平くん?」
「あぁ。挨拶しろよ」
「言われなくってもしますよ!」
「じゃあさっさとして下さいよ」
「ベ~だ!洸平くん、私相馬 さくら(ソウマ サクラ)ヨロシクね!」
「あっ。松尾洸平です。ヨロシクお願いします」
「敬語やめてよ~私のが年下なんだからぁ」
………年下なのにいきなりタメかよ。
「二人はどんな関係なんだ?」
「えへへ~わたし達は…んふふ~」
?
なんだ?
「実は……」