嫌いなもんは嫌い!好きなもんは好き!
それに比べてわたしは…
クラス…いや学年一バカなの。
それを知らない人はいないはず…
それなのに、なんで私に頼んだんだろ…
「悠磨に頼んでみて?」
「…良いじゃん。藤松でも…」
ハ?
いやいやいや。
迷惑になると思って断ったのに。
なのに…なんで?
「コイツはバカなんだ。悠磨に頼んだ方がお前のためだぞ」
急に後ろから冷たい声が聞こえた。
まさか…
そう思い後ろを向くと…
「やっぱり…」
後ろにはヤンキーがいた