【続】イニシャルはKK
「先輩、大丈夫ですか?」

木ノ元くんが心配そうに覗き込んで来る。

「ん?だ、大丈夫だよ!
最近、ちょっと寝不足かもしれない。
明日はバイトもないし、ゆっくり休もうかな?」

「そうですね。
ここんとこ忙しかったですし。
僕もだいぶ仕事を覚えましたから、安心して休んで下さい!」

そう言ってニッコリ微笑む木ノ元くん。


ありがとう。


どれだけあなたに救われているか分からないね。
< 161 / 398 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop