【続】イニシャルはKK
ライバル?
翌日、歌音の帰る時間を見計らってバイト先に寄った。
仕事を終え、あいつは着替えに行ってる。
そのタイミングで木ノ元に話した。
「実は…先日、あの女の人に『手を組まないか』って言われたんですよ」
呆れた調子で話す木ノ元。
坂下さんはこいつまで巻き込むつもりだったのか?
「あ、でも大丈夫ですよ。
僕、ちゃんと断りましたから!
そんな汚ない手段…理解出来ませんから」
「木ノ元…。
お前ホントいいヤツだな!」
「当たり前でしょう?
そんな方法で先輩を手に入れたって、ちっとも嬉しくないですからね」
仕事を終え、あいつは着替えに行ってる。
そのタイミングで木ノ元に話した。
「実は…先日、あの女の人に『手を組まないか』って言われたんですよ」
呆れた調子で話す木ノ元。
坂下さんはこいつまで巻き込むつもりだったのか?
「あ、でも大丈夫ですよ。
僕、ちゃんと断りましたから!
そんな汚ない手段…理解出来ませんから」
「木ノ元…。
お前ホントいいヤツだな!」
「当たり前でしょう?
そんな方法で先輩を手に入れたって、ちっとも嬉しくないですからね」