【続】イニシャルはKK
ピンポ~ン♪
「歌音――! 起きてる――?
ケーキ、持って来たの。
ドアの前に置いてくね…」
突然やって来た蒼の声に、居ても立っても居られずドアを開けた。
「蒼~」
「ごめんね、寝てたら悪いって思いながらも来ちゃった。
具合、どう? ケーキ、お見舞い代わりに貰ってくれる?
え?どしたの?歌音?ねぇ!」
私は蒼に抱きついて泣いてしまった。
「歌音――! 起きてる――?
ケーキ、持って来たの。
ドアの前に置いてくね…」
突然やって来た蒼の声に、居ても立っても居られずドアを開けた。
「蒼~」
「ごめんね、寝てたら悪いって思いながらも来ちゃった。
具合、どう? ケーキ、お見舞い代わりに貰ってくれる?
え?どしたの?歌音?ねぇ!」
私は蒼に抱きついて泣いてしまった。