【続】イニシャルはKK
「病院に…行って来たの。
あのね、私…妊娠してた」
「!!!」
「だから…えっと…
これ以上、梢くんとは一緒にいられない。
本当に、本当にごめんなさい!」
私はフローリングの床に擦れる位、頭を下げた。
「それって…響吾さんの赤ちゃんですよね?
響吾さんと…よりを戻すって事ですか?」
「響吾の子だけど…よりは戻さない。
私一人で育てるつもり」
「この事、響吾さんには話しましたか?」
私は首を横に振った。
あのね、私…妊娠してた」
「!!!」
「だから…えっと…
これ以上、梢くんとは一緒にいられない。
本当に、本当にごめんなさい!」
私はフローリングの床に擦れる位、頭を下げた。
「それって…響吾さんの赤ちゃんですよね?
響吾さんと…よりを戻すって事ですか?」
「響吾の子だけど…よりは戻さない。
私一人で育てるつもり」
「この事、響吾さんには話しましたか?」
私は首を横に振った。