【続】イニシャルはKK
ドキドキの対面
それからはトントン拍子に話が進んだ。
今度の土日に実家へ挨拶。
その足で、今度は私が響吾のご両親に挨拶する事になった。
正直言うと怖い。
響吾のご両親に認めて貰えなかったら…。
うちはお金持ちじゃないし
この身体で…しかもお腹に赤ちゃん。
反対されて当然だもの。
「心配か?」
「そ、そりゃ…。
だって…私なんか」
「コラッ!
私なんか、って言うな!
俺にはお前しかいねーんだからな。
誰が何て言っても、俺にはお前だけ。
だから心配しなくていい」
「ぅん…ありがと」
今度の土日に実家へ挨拶。
その足で、今度は私が響吾のご両親に挨拶する事になった。
正直言うと怖い。
響吾のご両親に認めて貰えなかったら…。
うちはお金持ちじゃないし
この身体で…しかもお腹に赤ちゃん。
反対されて当然だもの。
「心配か?」
「そ、そりゃ…。
だって…私なんか」
「コラッ!
私なんか、って言うな!
俺にはお前しかいねーんだからな。
誰が何て言っても、俺にはお前だけ。
だから心配しなくていい」
「ぅん…ありがと」