【続】イニシャルはKK
「歌音ー! ちょっと急だけど式場が取れた」
「え??」
ビックリする私に説明を始める響吾。
「亜沙子の親父さんのホテル、ほら横浜にあっただろ?
急なキャンセルが入って、俺らが使える事になった」
「いつ?」
「来月。5ヶ月過ぎたら安定期だろ?
やっぱ式だけでも人並みに…って思ってさ。イヤか?」
「そんな事ないよ…でも…いいの?」
「いいの?って。
女の子はやっぱ結婚式ってやりてーもんじゃねーの?」
「そりゃそうだけど…」
「亜沙子がまるで自分の事みたいに張り切ってたぞ(笑)」
「え??」
ビックリする私に説明を始める響吾。
「亜沙子の親父さんのホテル、ほら横浜にあっただろ?
急なキャンセルが入って、俺らが使える事になった」
「いつ?」
「来月。5ヶ月過ぎたら安定期だろ?
やっぱ式だけでも人並みに…って思ってさ。イヤか?」
「そんな事ないよ…でも…いいの?」
「いいの?って。
女の子はやっぱ結婚式ってやりてーもんじゃねーの?」
「そりゃそうだけど…」
「亜沙子がまるで自分の事みたいに張り切ってたぞ(笑)」