【短編】天国への階段
『最短で、来年かなぁ〜。』
「そんな先?!」
『最短でも、生まれ変わるのに9ヶ月必要なのよ…。』
え〜!
『それは、決まりごとだから、最短で進めると、10月6日あたりにお母さんのお腹の中には行けるわよ。 で、誕生が12月初旬かな。』
「そしたら、すぐひぃちゃんに会える?」
『なるべくね。ひぃちゃんちの側のペットショップに来年には行けるように手配するから。』
「あたし、売られちゃうの?」
『そうよ。』
「前は、野良だったとこをひぃちゃんが…。」
『ミニチュアダックスフンドは、普通、捨てられないし、ひぃちゃんの近くは交通量が多いから、野良犬はいないの!』
そうなんだ。
ひぃちゃんお金持ってるかな?
『大丈夫よ。任せといて。』
「そんな先?!」
『最短でも、生まれ変わるのに9ヶ月必要なのよ…。』
え〜!
『それは、決まりごとだから、最短で進めると、10月6日あたりにお母さんのお腹の中には行けるわよ。 で、誕生が12月初旬かな。』
「そしたら、すぐひぃちゃんに会える?」
『なるべくね。ひぃちゃんちの側のペットショップに来年には行けるように手配するから。』
「あたし、売られちゃうの?」
『そうよ。』
「前は、野良だったとこをひぃちゃんが…。」
『ミニチュアダックスフンドは、普通、捨てられないし、ひぃちゃんの近くは交通量が多いから、野良犬はいないの!』
そうなんだ。
ひぃちゃんお金持ってるかな?
『大丈夫よ。任せといて。』