【短編】天国への階段
 「あ〜、あんあんあんあんっクリスティー、クリスティー、寂しかったんでしょう。
 ごめんね。
 クリスティー、クリスティーあ〜あああああ…」


 ひぃちゃん泣いてる! 

 
 ひぃちゃんやっぱあたしのこと、大事に思ってくれてたんだね! 


 1年近く帰ってこないから、もう必要とされてないのかと思ってた。 

 ひぃちゃん、衰弱してる! 


 可哀想! 


 ひぃちゃんも、1人ぼっちで寂しかったんだね。 

 「クリスティー、クリスティーあ〜〜あ〜っあんあんあん…」


 いつまで、泣くんだろ? 

 
 ひぃちゃん…。 

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