青い鳥が運んでくれた幸せ


私は、先輩の前に姿を現した。


私の鳥、返してもらわなきゃ


「あの…」

「あ、1年の倉木さん」


驚いた。私の名前知ってるなんて。


「あの…その鳥」

「ああ、ここに怪我して墜ちてたんだ。だから手当てしたの。」

先輩は微笑んでいた。

優しいんだな‥先輩


「あれ、もしかして」

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