【εξοιζτ】〜ぇゴぃスト〜
レベル…
最初から嘘 

愛してなかった 

信じなくていいし 

信じるつもりもない 

ただ、懐かしかった 

『優しくしないで…微笑まないで…何か期待しちゃうじゃない』 

アタシの話を聞かないで 

アタシの味方をしないで 

アタシのために怒らないで 

誤解するから… 


あの日 

どうして現れたの? 

アタシを選んだのは何故? 

一番に出来ないくせに 

望むこと、知ってるくせに 

あなたより 

アタシのほうが 

夢中になることわかってたのに 
そして 

裏切り続けることも… 


愛なんて独りよがりじゃ成立しない 


心なんて 


ポッケに入れて歩けない 

アタシなんて 

自分ひとりじゃ何も出来ない 


『助けて』って 

本当は叫びたかった 

いつもいつでも 

隣に居たかった 

この弱い意志を 

ぶっ飛ばして欲しかった 

ダメだって 

叱ってもらいたくて… 


間に合うかな? 

まだ間に合うかな? 


教えて… 








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