信愛




「未来ーおはよう。」

「茉莉奈…おはよう。」

彼女は親友で幼なじみの茉莉奈。私が信じている数少ない人

「珍しいじゃん。こんな時間に登校してるなんて、いつもギリギリか遅刻なのに」

「目が覚めたからね。」

「またあんた告られたんだって?」

「うん…」

「男たちも懲りないね。降られるってわかってて告るんだから」




そんな話をしていたら学校についた









教室についた


私は基本的茉莉奈といる


クラスで浮いてるし

別に茉莉奈意外に友達を作る気も無いからいいけどね




「今日は転校生がいる、佐山はいれ」

「始めまして佐山大地ッス。」


「「「「「キャーッ…」」」」」

(うるさ…)

転校生が入ってきた瞬間、女子が騒ぎ出した

まぁかっこいい分類何だと思う


先生が出て行った瞬間、ソイツの周りには女子がわんさか集まっていた



「茉莉奈…一限、さぼるわ」

私は今日もさぼる事にした

この騒がしい中にいるのがいやだったから


「…屋上でしょ。一限終わったら屋上行くから。」

「ありがとう」



そして私は屋上にいることにした












屋上は私の学校ね中で唯一好きな場所だった


屋上は空から近いし、静かだから好きだ









ガチャ…

しばらく考え事をしていたら屋上のドアが開いた


私は茉莉奈と思っていたから気にしていなかった




「あれ?先約がいた」


入ってきたのは茉莉奈じゃなく、例の転校生だった
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