王様は誰だ
「ルイさんっ」

「ん?」

「僕、日曜日楽しみにしてますねっ」

「…うっ」

キラキラしてる!
橘の周りがキラキラ輝いているぞ!


「ルイさん?」

思わず私は、目のところに手をやって、眩しいポーズをしていた

「いや、橘の笑顔が眩しくて…つい」

「……ルイさん、恥ずかしい事を平然と言わないでほしいな」

「ん?」

何か変な事を言っただろうか…


「照れるし…」

「何まじ照れしてんだよ」

龍夜の言葉を聞いて、橘の顔を見たら


顔を赤くして俯いていた。

「あー、もうっ見ないでルイさん!」


「橘、可愛い…」
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