◆◇姫と王子の運命の恋◇◆
・・・え・・・




「・・・そーか・・・。
・・・行こ!」




正直来ないって言うのにはびっくりした。

けど、ちひろと2人きりって言うのはやばいほど嬉しくて。



「・・・きゃっっ」



・・・!!



「危ね・・・ッッ!!」



ちひろが石段につっかかって転びそうになった。

なんとかオレが支えた・・・けど












顔が超・どあっぷ!!!




オレとちひろは一気にバッと離れた。




「下ッッ・・・石段ッッ・・・だからッッ・・・」



「えっっあッッうん!ごめッッん!
見えてなかったみたいで!!それはもう・・・!!」



なに照れあってんだよオレら・・・。
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