◆◇姫と王子の運命の恋◇◆
そのあと、あたしと航也くんは早退した。
真麻菜も早退したらしい。
あたしは真麻菜の家にお邪魔させてもらって、真麻菜と航也くんに全てを話した。
「ちひろ・・・っ
ごめんあたし・・・っっ
ちひろともうずっと親友やってきてるのに・・・
助けてあげられなくてほんと・・・っっ
ごめんなさい・・・・・!」
真麻菜は泣きながらあたしに謝ってくる。
「オレもほんとごめん・・・。
ちひろが急いで教室でてったの見たのに・・・
追いかけてやれなくて・・・・・」
航也くんも深く頭を下げてくれてる。
「ううん・・・2人のせいじゃない。
ありがとう・・・」
~♪♪
またメールが入った。
あたしはまた―――――――――――・・・
信じられない光景を・・・・。