不良BOY



「おとといと昨日は優奈ボコせなかったからつまんなかったなあー。


あんた、彼氏に言ったんでしょ??


で、ガードしてもらってたんでしょ?どうせ。」



屋上に着いた途端、優花は私の手を振り払い睨み付けてきた。



「…………。」



怖い。



「シカトすんなっつーの!」


優花が私に殴りかかろうとした。



い、嫌だ!!!



私はギュッと目を瞑った。


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