不良BOY



私のお腹が鳴ったあと神谷は私の手を引き、神谷のお母さんのところへ行った。


「母ちゃ〜ん。」



「どうしたの?夏樹?」



「優奈がお腹空いたって!」


「なっ!神谷何言って…」



神谷の言葉に私はすぐ反応したけど神谷には聞こえてないみたいだ。



「それにさっき、母ちゃんのことをさ『もう12時くるんだからご飯くらい用意するでしょ普通。神谷のお母さん気効かないわねー』って言ってたぜ優奈が!」



「な!そんなこと言ってな「あらそうなの?優奈ちゃんごめんね。もう12時来るからお腹空くわよね。」



神谷のお母さんは申し訳なさそうに言ってきた。



「いや、私はそんなこと…」


「あら?ていうかその前に優奈ちゃんはここで昼ご飯食べて帰るの?だったらたくさん作るわね!」



「あ、いえ、神谷が勝手に言いだしただけなんで私帰りま「あーあーあー!優奈なんつった?!聞こえねえや〜!母ちゃん!優奈は今日俺の家泊まるから!!」



神谷はわざとらしすぎるくらいの大声で叫んだ。



はあああ?!



何勝手に決めてんのよ?!


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