不良BOY



「………」



私は黙り込んでしまった。


「じゃあ彼女決定ー♪」



神谷がそう言ったとき、私は怒鳴った。



「もう…行けばいいんでしょ遊園地!!」



悔しい。



「マジ?!やったあ♪」



子供みたいにはしゃいでいる神谷を見て私はため息をついた。



私、こいつに振り回されてばっかじゃん…。




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