不良BOY
「はあ〜お化け屋敷楽しかったなあ♪」
お化け屋敷が終わった。
私はもう大泣き状態。
だってあれからも人魂みたいなのが浮いてたり、髪長い人が追い掛けてきたりして怖かったんだもん!!!
「ど、どこが楽しいのよ…!二度と行きたくない〜」
私は涙を拭った。
「春山の悲鳴可愛かったぜ♪」
「う、うるさい…!」
時刻は午後4時半。
「よし!!じゃあ最後に観覧車乗るか!!」
神谷は笑顔で言った。
「はいはい。」
まあともかく観覧車が終われば、やっとこいつから離れれる〜
よっしゃ!
観覧車は意外と並んでいる人数も少なく、すぐ乗ることができそう。
「よし!乗ろー」
そして私たちの順番がやってきた。
神谷はガッツポーズして観覧車の中へ乗り込んだ。
私も続いて観覧車の中へ。