恋愛感情
私は一体・・・

「そうだよ?」
「ぅゎ・・・」
「ウチだってね!!早く起きるときは早く起きるんです!!」
「ぁ・・・そ・・・」

なんか悲し。
うけるけど。

「おら!ご飯食うぞ!!」
「何さま―。」
「俺腹減ってんの。」
「わかったってばぁ。塚それなら食べてこばいいじゃぁン!!」
「おばさんの飯のほがうめーの。」
「なんかうちの息子みたいだね!?」
「なっちゃおっかな!?」
「無理―。」

なんて言いながら下へ行った。

「じゃぁ。お母さん言ってくるね!?」
「はぁい」
「いってらっさいおばさん。」
「今日も拓君の分の夕ご飯用意してあるからね?」
「いっつもありがとうございますゎぁー!!」

なんか拓がうちに出入りするよう何ってまだ1週間しかたってないのに・・・
いつの間にかなじんでる・・・
ような気がする・・・。

お母さんも最初はどぎまぎだったけど・・・
なんか慣れてきて・・・
いつの間にか拓も「おかあさん」から「おばさん」に呼び方がかわってきて・・・
最近は晩御飯も食べていくようになった。

勉強も教えてもらい―の。
みたいな?


「塚、なな。いつまでのんびりしてんの?」
「ぅえ?」
「ぅえとかいうなや。」
「ぁごめん。なんで?」
「時間。」
「ぁあああああああああ」
「惚れ行くぞ。」
「まぁまってぇー。」

ドタドタ・・・

靴をはいて玄関から出た。
すると拓が。

「おれ免許とったんよ。野ってったっけはえーべ?」
「やるねぇー。」

といって原付で投降した。
早いし風が気持ちいい・・・って話ではないけれど・・・

とにかくのっててスカッとした。
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