恋愛感情
「ぅ・・・うん。ありがと?」
「ホントに?顔色すごく悪いよ?」
「大丈夫だよ?」
「我慢しないで言ってね?」
「ぅ・・ん」

心配してくれる。
ますます好きになる。
絶対のがしたくない。
絶対手に入れたい。

涼はモノではないのに…
そう思ってしまう…

でも具合は悪化していく一方。
めまいがひどくなる。

常に…
視界が揺れる…。

その上…
意識が…
とうのきそう…
だめ…
もう…

そんなとき…
涼が…

「ナナ!!我慢スンナって言ったじゃん!!」

そう叫んだ…。
久しぶりだ…。
ナナって読んでくれたぁ…。

そう思っていると…
私は涼に抱き抱えあげられた。

涼がななって読んでくれたのは…
わたしがさぼるようになる前で…
真美にいじめられる前以来だった。

皆はびっくりしてた。

私は倒れるは…
涼が私のことななってよぶゎ…

でも一番驚いていたのは…
拓だった。

皆…
私たちが昔何かあったのだと思うだろう。

でもそれを1番心配してたのも拓だった。

私は嬉しかった。
りょうがまたナナって読んでくれた。
皆の前でだきあげてくれた。

それしか考えていなかった。

でも…
拓は…
とても…
深刻そうな顔をしていたのに…
気づかなかった。
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