好きって言って？

｢おはよ～!｣




もう登校していた、柚・隼斗・修平君に声をかける。










｢美亜～!!ねえ～今日さ、学校抜けない？｣






｢え？どしたの？｣






｢なんかだるいんだよね(笑)｣








そう言いながらもう帰る用意をしてる。



早っ。









｢柚ちゃん抜けんのっ？じゃあ俺らも抜ける☆｣



｢は？俺らって…俺もっ？｣









｢マジで？よし!みんなで抜けよっ♪｣



















え～!話進んじゃってるよ!!





｢いっくぞ～♪｣





そう言って修平君がみんなの手を引っ張り走り出した。



























｢っおい!!!!お前ら!!!!!授業始まるぞ!!!!!｣





うわ。数学の三井だ!!










｢きゃ～逃げろお～♪｣




そう言って楽しそうに逃げる柚さん。



あたし…もうされるがままです。