さよならの向こう側

それからすぐ、大悟が高校に合格した。

「アメリカでホントにやって行けるの?」

私が合格してから、少しづつ大悟と話すようになった。

「お前だって、九州でやって行けるのかよ」

「私は言葉は通じるからねー」

こんな日々も、あと2週間。

分かってても、やっぱりもっと一緒に居たい…

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