Desire of cherry blossoms
「……行ってくる」
「あぁ。行ってこい……。そういえばお前、あれから銃はどうした?」
「ないよ」
「ならこれ持ってろ」
「…………ッ!……これ………。二丁拳銃男がそれだけで大丈夫なの?」
「問題ない」
「そう」
「ま………、気長に待ってるよ」
「………………」
「はははッッ!ほら早く行け!遅れるぞ」
「………うん」
「………死ぬなよ」
「行ってくる…………」
ゼファさんはおねぇさんに 自分の銃を託した。 おふざけ半分でおねぇさんはゼファさんに銃を向けた。向けられた銃には桜の刻印が刻まれていた。確かあの刻印の種類の桜の花言葉は……
━━━私の想いを託します━━━
「あぁ。行ってこい……。そういえばお前、あれから銃はどうした?」
「ないよ」
「ならこれ持ってろ」
「…………ッ!……これ………。二丁拳銃男がそれだけで大丈夫なの?」
「問題ない」
「そう」
「ま………、気長に待ってるよ」
「………………」
「はははッッ!ほら早く行け!遅れるぞ」
「………うん」
「………死ぬなよ」
「行ってくる…………」
ゼファさんはおねぇさんに 自分の銃を託した。 おふざけ半分でおねぇさんはゼファさんに銃を向けた。向けられた銃には桜の刻印が刻まれていた。確かあの刻印の種類の桜の花言葉は……
━━━私の想いを託します━━━