Desire of cherry blossoms
「あ――――――っはっはっは!見ちゃったんだ!?その現場を!」
「見ちゃったよ……。普通に肩に手回してくんだもん。もう無理だよ」
「そんなん最初から無理に決まってんだよ!最初から難易度高過ぎ。相手はあの軍のアイドルだよ!?」
「えぇ〜!?軍のアイドル?」
「イセルナ=イージス。昔武器製作部に所属してた人。これもまた有名人だよー?………知らなかったの?」
「し……知らなかったの…」
「じゃあ説明を続けよう。広報部が不定期的に行ってるヴァリーフォージ内の人気投票。大人達の唯一の娯楽みたいなもんだ。これで毎回1位を独占してる2人なんだよ」
「2人?」
「だーかーらー!ゼファとイセルナだよ!」
「あ……あ……そっかぁ〜…………」
「しかもイセルナの取り巻きの男も最近ランキング入りしてるみたいよ」
「ランキング入り?誰?」
「エレベーターホールで見たってゆう髪が黒い方の奴」
「あの声がデカい方か」
「あれもどっかの部隊の総括だよ」
「あれがッッ!?」
「やっぱそう思うよね。………という感じで、彼女の方もお姫様状態なわけよ」
「そ……そうなのか……」
「気分が晴れないなら言うだけ言っちゃえば?次見かけたら……」
「何を?」
「好きだって」
「無理無理無理ッッ!」
「ダメなのわかってても言っちゃった方が楽だよ?」
「えぇ〜…………。どうしよう……」
とりあえず課題を提出してからさっきの一部始終を話してみたけど………。なんかそれ以上に色々知った感じ。
しかも好きだって言っちゃえって…。そうすれば楽になるのかぁー。
「なんか色々ショック……。……帰ろ………」
「見ちゃったよ……。普通に肩に手回してくんだもん。もう無理だよ」
「そんなん最初から無理に決まってんだよ!最初から難易度高過ぎ。相手はあの軍のアイドルだよ!?」
「えぇ〜!?軍のアイドル?」
「イセルナ=イージス。昔武器製作部に所属してた人。これもまた有名人だよー?………知らなかったの?」
「し……知らなかったの…」
「じゃあ説明を続けよう。広報部が不定期的に行ってるヴァリーフォージ内の人気投票。大人達の唯一の娯楽みたいなもんだ。これで毎回1位を独占してる2人なんだよ」
「2人?」
「だーかーらー!ゼファとイセルナだよ!」
「あ……あ……そっかぁ〜…………」
「しかもイセルナの取り巻きの男も最近ランキング入りしてるみたいよ」
「ランキング入り?誰?」
「エレベーターホールで見たってゆう髪が黒い方の奴」
「あの声がデカい方か」
「あれもどっかの部隊の総括だよ」
「あれがッッ!?」
「やっぱそう思うよね。………という感じで、彼女の方もお姫様状態なわけよ」
「そ……そうなのか……」
「気分が晴れないなら言うだけ言っちゃえば?次見かけたら……」
「何を?」
「好きだって」
「無理無理無理ッッ!」
「ダメなのわかってても言っちゃった方が楽だよ?」
「えぇ〜…………。どうしよう……」
とりあえず課題を提出してからさっきの一部始終を話してみたけど………。なんかそれ以上に色々知った感じ。
しかも好きだって言っちゃえって…。そうすれば楽になるのかぁー。
「なんか色々ショック……。……帰ろ………」