着信音を待ちながら
最初のメールはたしか私からだった。
友達(史くんの母親)が史くんの電話番号を教えてくれたから、からかい半分でメールしてみたんだっけ。
《お顔の手入れはしてますか?お母さんの友達の近所のおばさんより》
あの頃ニキビを気にしてしょっちゅう鏡見ながら、薬塗ってるって聞いたから。
そしたら、凄い勢いで怒ってるメールが届いて慌てた。
びっくりしてすぐに謝りの電話を友達にしたっけ。まだこの頃はあの子の母親である友達も一緒にメールを楽しんでた。すぐに史くんから
《全然怒ってないよ!冗談》
《もう凄いびびった!怒ってなくてよかった~》
《ごめん》
《こっちこそごめん。またメールしてもいい?》
《いいよ!》
こうして私達は「メル友」になった。
友達(史くんの母親)が史くんの電話番号を教えてくれたから、からかい半分でメールしてみたんだっけ。
《お顔の手入れはしてますか?お母さんの友達の近所のおばさんより》
あの頃ニキビを気にしてしょっちゅう鏡見ながら、薬塗ってるって聞いたから。
そしたら、凄い勢いで怒ってるメールが届いて慌てた。
びっくりしてすぐに謝りの電話を友達にしたっけ。まだこの頃はあの子の母親である友達も一緒にメールを楽しんでた。すぐに史くんから
《全然怒ってないよ!冗談》
《もう凄いびびった!怒ってなくてよかった~》
《ごめん》
《こっちこそごめん。またメールしてもいい?》
《いいよ!》
こうして私達は「メル友」になった。