青蝶夢 *Ⅰ*
「あっ、貴方は確か・・・」
そう彼は、以前
私に、モデルにならないかと
名刺をくれた人だった。
「憶えていてくれたかい
それなら話は早い」
「この子の事なの?
貴方が以前、男の子と
間違えてスカウトしたって
話してた子は、どう見ても
女の子じゃないの
でも、確かに目鼻立ちが
しっかりして、凛々しい眉を
してるわね
これじゃあ、男の子にも
見えなくはないかも・・・
でも、綺麗な子ね
スタイルも抜群だし・・・
あなたのスカウトの目は
さすがね」
「そうだろう
この仕事、何年やってると
思ってる、俺の目に狂いは
無い、それにしてもこういう
格好していたら、君は間違い
なく女の子だね
よく、似合ってるよ」
「あの・・・?」
そろそろ、バイトが終わる頃
芳野の元へ行きたい・・・
そう彼は、以前
私に、モデルにならないかと
名刺をくれた人だった。
「憶えていてくれたかい
それなら話は早い」
「この子の事なの?
貴方が以前、男の子と
間違えてスカウトしたって
話してた子は、どう見ても
女の子じゃないの
でも、確かに目鼻立ちが
しっかりして、凛々しい眉を
してるわね
これじゃあ、男の子にも
見えなくはないかも・・・
でも、綺麗な子ね
スタイルも抜群だし・・・
あなたのスカウトの目は
さすがね」
「そうだろう
この仕事、何年やってると
思ってる、俺の目に狂いは
無い、それにしてもこういう
格好していたら、君は間違い
なく女の子だね
よく、似合ってるよ」
「あの・・・?」
そろそろ、バイトが終わる頃
芳野の元へ行きたい・・・