青蝶夢 *Ⅰ*
私は、ママの彼氏が

死ぬ程、嫌い。

大嫌い。

あの頃の私は

ただ

彼に助けを求めただけ
なのかもしれない

イブキさん、貴方に
助けてほしかった。

貴方は高校を卒業して
この街を出て行った。
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