導花線の花種
あと、恋口シリーズを書いていて、時代考証でおかしなことになっていると思うのがラブシーンです。

どうしようかと思ったのですが、キスの感覚は現代とあの時代ではまったく異なるんですよね。

現代を生きる我々の、恋愛におけるキスの位置付けは、幕末開国明治維新で西欧文明から伝わってきたものです。
いやもちろん、昔から日本にだって「口吸い」だの「おさしみ」だの「接吻」だの…行為自体は存在してたようですが。

恋愛の中での位置づけや感覚が違う!

当時の日本でキスは一夜を共にすることと等しいディープな行為で…順序もむしろSEXが先でそれからキスって流れという話もあるくらいって…どうするべ♪みたいな(笑)!

結局、円士郎や遊水は女遊びに慣れてるって設定だから別にいいか(笑)ということに。

それでも一応、金魚玉では「キズモノ」という言葉で、
キス→証拠が残らない
SEX→証拠が残る
つまりキス<SEXでマズいという理屈を匂わせてみましたが。
ん~まあ、遊水の場合は幼い頃にヨーロッパ人の母親と暮らしてたワケですから、キス、ハグは日常で、西洋の感覚もある、ってことで。

すみませんカンベンして下さいm(_ _)m
このへんは現代感覚を重視しちゃってますゴメンなさい。

完結後、やっぱり納得できなかったら修正入れるかもしれないです。
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