導花線の花種
花のあと
女性の達人がヒロインの剣客物ということで、恋口を書いていることもあり気になっていた「花のあと」!
観に行ってきました!

観終ってまず、思ったこと。

小説書くって物凄く勉強になる…!( ̄□ ̄;)

ハイ♪

まんぜんと時代劇を見てた時と、全然違う!?
何が違うって…中に出てくる時代用語でわからない単語がいつの間にか無くなっとる!?
奏者番だの用人だの組頭だのという地方藩の役職やら、石高やら…これまでは何となくのイメージでぼや〜んと聞き流してきた小難しい単語(←そういうククリだった)がパリッとクッキリイメージできてるぞワシΣ(゚口゚)という。

自分が小説書くための勉強に使ってモデルにしたのはやや特殊な藩の役職だったのだが…ちゃんと藤沢作品の架空の藩の役職でも上下関係とか、役方か番方か、とか、イメージできるじゃあないですかー!

…と、感動したのでした(笑)。
いや、幕府の役職や大奥なんかについては未だにぼや〜んとしたままなんですが。
でも江戸時代の地方藩ならどんと来い!?(←まだまだわからないこと多すぎのクセに興奮^^;)

出来上がってる作品を見たり読んだりするだけなのと、実際に小説を書くのとではやはり全然違うということを実感。
時代劇やチャンバラ見て、「自分も書けそう」と勇んでパソコンに向かっても最初は全然時代用語が使いこなせないことに気づいて、愕然としたのも道理だなあ、と。
(↑「時代劇」と違って「歴史作品」のほうは未だにこの状態で、因∞果〜は止まったままになってマスが;)

何やら今回の「花のあと」ではそんな妙な感動をしたのでした。

そして肝心の映画の中身の感想→次頁からネタバレで語ります♪
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