導花線の花種
刀の間合い長ッ!?
ICHIみたいな仕込み刀や小太刀じゃなくて、女の子の達人が長刀の間合いで闘うってやっぱりイイぞぉ!?
いかん!
不覚にもホロリとしそうに…!(*TдT*)




……スミマセン、感想混ざりました。刀の間合いにホロリとしたワケではないです念のため;;


えーと、ヒロインの令嬢が叶わぬ恋心を抱く平侍の孫四郎はもちろん格好良いワケなんですが、味を出してていい役だったと思うのが甲本雅裕演じるヒロインの許嫁。

だらしない登場シーンや、ことあるごとに北川景子のケツを撫でるという品性から、宮尾俊太郎演じるイケメン孫四郎との差に「ええー!? こんな美人のヒロインがこんな奴と!?」と、初めはガッカリ(笑)するのですが、

それがヒロインの頼みを聞いて、藩の不正を暴いていく辺りから「できる奴だぞ!?」と印象が変わり、

さすがにヒロインと孫四郎との仲を気にして、不安そうにヒロインに問いただして、「一度手合わせしただけですよ」と答えたヒロインに、笑顔で

「なんだ。そんなことではないかと思った!」

と言い放つ。

うおお、器の大きい男じゃー!!Σ( ̄□ ̄;

と、ここまでで視聴者の印象は登場シーンから180°変わっておるわけですよ。
そこに!

クライマックスの殺伐とした激しい斬り合いの後で、彼がヒロインの前に現れていつもと変わらない太陽のような温かい笑顔を見せる。
このシーンが、救いになっていて…物凄いインパクトがあって…胸を打たれるのです。

うーん、やられたなあ…という感じ。
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