導花線の花種
……そうなんです。

今明かされる衝撃の真実!(違)


円士郎と留玖の初キッス&円士郎の告白は、本来ならば闇鴉編のラストまで持ち越し予定だったんですよー!!


どんだけ引っ張る気だったんだ自分…!Σ( ̄□ ̄;


いやあ、感想ノートの皆さまのお言葉を受けて当初の予定変更して……良かったと思います♪心から(笑)!

考えてみると留玖と違って円士郎は既に、堀口文七郎の事件で人を斬ることと人の命の重みについては理解しているので、そういう意味でも本編の描き方で正解だったなあと。

留玖は映画のICHIを見た時の不満で、男でも勝てない最強の女剣客が書きたい、というところから始まっているので…剣術の技量では圧倒的に留玖は強く、でも精神面では不安定で、心のほうは生まれながらの武士である円士郎が安定して強い、という本編のあの形に持って行けたのは良かったかな、と思います。

vsのところで円士郎に負けてるじゃん、というツッコミが来そうですが…。
うーん、あれは技量で負けたのではなく未熟な精神面の現れだと…伝わっていればいいのですが…まだまだ作者として力量不足ですね( ̄◇ ̄;

難しいです;;

純粋な技量勝負であれば、導花線の頭の中の設定上では…あの時点の本気の留玖は既に晴蔵や虹庵と互角の剣の腕を持っており、実は青文、帯刀、隼人を含めて仲間内にはもう誰も勝てる人はいませんでした。


続きまして、次は円士郎です→
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