導花線の花種
(続き)
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留玖と円士郎は二人で花見に行き、桜の下でやっと両思いに。でも留玖は「円士郎の正妻になりたい」という言葉をどうしても口にすることができない
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帰り道でヤクザに絡まれ、留玖は円士郎に守ってもらったりしてまたドキドキ
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恋仲になれた二人だが、そんな時に留玖の評判を聞いて城から別式女にという話が来る
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奥での仕事に就いた留玖は、殿様に見染められてお手つきにされそうに…!(予定では昼間のシーンだった)
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半裸で城の中を逃げ回る留玖は、覆面の御家老と出くわす
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青文はギョッとしつつも留玖を保護し、殿様には「昼間から女を泣かせて城中を追いかけ回したなどと噂が立てばマズいんでは」と言って、留玖を持て余して困り果てた殿様は青文に「女のことに慣れているお前に任せる、何とかなだめてくれ」と言って退散
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青文と二人きりになり、「さて、どうやってなだめようか」と青文に半裸の着物に手を掛けられて、留玖は再びパニックになりかける
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青文が「冗談ですよ」と大笑いしながら覆面をとって、正体を明かす(←ここで正体が明らかになる予定でした!)
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円士郎への思いを噛みしめた留玖は、結城家に戻って円士郎と結ばれる


とまあ、導花線の脳内プロットでは、当初こういう流れの予定でした…!

こうしてみると……


……なんて平和な話なんだ!!Σ( ̄□ ̄;←爆


それを、あんな陰謀渦巻く苛酷ストーリーにした導花線は、……鬼ですね、ハイ(*゚▽゚*)ノ
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