I♡U
✿初めまして✿
隣の席
~杏 side~
「ねぇ、ハル!あたしら同じクラスになれるとイイね!!」
「うんっ!」
あたしが言うとハルは元気よく返してくれた。
あたしは『涼宮 杏 すずみや あん』。
ハルは『種田 春 たねだ はる』。
ハルはあたしの親友。
今日からあたし達は中学1年生になる。
ガヤガヤ・・・
「いっぱい人いるね~」
「うん、あ、ウチらの席ココだよ!?」
「ホントだ!すわろっか?」
「うん。」
あたし達は体育館のパイプいすに座った。
「今から始業式を始めます。礼っ」
――――――――…
「校長しきじ」
校長先生が舞台に上がる。
意外と・・・やさしそうだなぁ・・・
「――――――――――――…以上で話を終わります。」
長~い、校長先生の話が終わった。
「ふぅ、やっと終わったね、ケツいてぇし」
「あははっ、確かにっ!!」
ハルはお尻をさすさすさすっていた。
「そーゆーのは人前でやらないのぉ!!」
「はいはい」
そんな他愛もない会話をしていたらクラス表のところに着いた。
「あっ、ウチ6組!!杏いないよぉ~・・・」
さびしそうにハルが言った。
「あっ!あたし、2組!!」
「えー全然違うじゃ~ん・・・!やだー」
と、ハルがあたしの肩をゆする。
いやいや…あたし知らないからね?
と、心のどこかで思っていた。
「あ、春?」
後ろから男の声が・・・
「あっ、月夜~」
月夜は『杉浦 月夜 すぎうら つきや』。
ハルの彼氏。
「俺ら・・・同じクラスだから・・・」
と、言い月夜は下駄箱に行ってしまった。
「聞いたーー!?」
デカ声でハルが言ってきた。
「やったぁ・・・月夜と同じだって・・・!」
「よかったね~」
あたしは無理やり笑顔を作り、一緒に喜んだ。
「ねぇ、ハル!あたしら同じクラスになれるとイイね!!」
「うんっ!」
あたしが言うとハルは元気よく返してくれた。
あたしは『涼宮 杏 すずみや あん』。
ハルは『種田 春 たねだ はる』。
ハルはあたしの親友。
今日からあたし達は中学1年生になる。
ガヤガヤ・・・
「いっぱい人いるね~」
「うん、あ、ウチらの席ココだよ!?」
「ホントだ!すわろっか?」
「うん。」
あたし達は体育館のパイプいすに座った。
「今から始業式を始めます。礼っ」
――――――――…
「校長しきじ」
校長先生が舞台に上がる。
意外と・・・やさしそうだなぁ・・・
「――――――――――――…以上で話を終わります。」
長~い、校長先生の話が終わった。
「ふぅ、やっと終わったね、ケツいてぇし」
「あははっ、確かにっ!!」
ハルはお尻をさすさすさすっていた。
「そーゆーのは人前でやらないのぉ!!」
「はいはい」
そんな他愛もない会話をしていたらクラス表のところに着いた。
「あっ、ウチ6組!!杏いないよぉ~・・・」
さびしそうにハルが言った。
「あっ!あたし、2組!!」
「えー全然違うじゃ~ん・・・!やだー」
と、ハルがあたしの肩をゆする。
いやいや…あたし知らないからね?
と、心のどこかで思っていた。
「あ、春?」
後ろから男の声が・・・
「あっ、月夜~」
月夜は『杉浦 月夜 すぎうら つきや』。
ハルの彼氏。
「俺ら・・・同じクラスだから・・・」
と、言い月夜は下駄箱に行ってしまった。
「聞いたーー!?」
デカ声でハルが言ってきた。
「やったぁ・・・月夜と同じだって・・・!」
「よかったね~」
あたしは無理やり笑顔を作り、一緒に喜んだ。