きみのペット


しょせんあたしはペットなの
創に飼われる身なの


ヤキモチなんか妬いちゃいけない
創の事…好きになんか
なっちゃいけない。



「わかったよ…あたしここに居る」


玄関で仰向けに倒れ込む創の手を
握りながら落ち着くのを待った


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