未完成恋愛論
「琴座(ライラ)」
「琴座(ライラ)」
振り返ったのは
その「手」が軽かったから
漆黒の光 全てを石に変えた
この「手」に重さを感じたけれど
エウリュディケの為に奏でる
エウリュディケの為に奏でる
声が聞こえてくる
トラキアから「北風」に乗って
哀しい詩 竪琴は奏でられる
この「闇」に光が再び差し込むまで
エウリュディケの為に奏でる
ニンフ達の「心」を揺さぶり
草木達の「美」さえ揺さぶり
月さえ星粒ひとつ手に取り、夜空を泣かした。
7弦の竪琴は
これらからずっと「永遠」を
エウリュディケの為に奏でる
エウリュディケの為に奏でる
振り返ったのは
その「手」が軽かったから
漆黒の光 全てを石に変えた
この「手」に重さを感じたけれど
エウリュディケの為に奏でる
エウリュディケの為に奏でる
声が聞こえてくる
トラキアから「北風」に乗って
哀しい詩 竪琴は奏でられる
この「闇」に光が再び差し込むまで
エウリュディケの為に奏でる
ニンフ達の「心」を揺さぶり
草木達の「美」さえ揺さぶり
月さえ星粒ひとつ手に取り、夜空を泣かした。
7弦の竪琴は
これらからずっと「永遠」を
エウリュディケの為に奏でる
エウリュディケの為に奏でる