さ く ら~君に会う日まで~



まぁ、その後那麻は転校しちゃって、…さくらが亡くなったことは知らない。



あっ…そういやあんとき貰った手紙どうしたっけな…。



家帰ったら探すか…。


「ねぇ大吾!」


急に麻裕が来た。


「なんだ?」


「さ…さくらちゃん!久しぶり!覚えてる?」


「……?また…さくら?私は麻裕。横須賀麻裕」


「麻裕…ちゃん?」


「えぇ…ってか、そんな私とさくら似てるの?」


「あぁ…本物だと思ったよ…。本物のさくらちゃんは?」


「…………」


もう…その話題には


「「……大吾?」」


触れないでくれ…。


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