さ く ら~君に会う日まで~



私はそんなことを書いた


そして、1週間がたったある日…


「麻裕…お手紙…来てるわよ…」


私のお母さんは気力を無くしてしまった。


「……誰から?」


「………さぁ」


私は受け取った手紙を見た。


「名前が…書いてない」


とにかく私は読んでみることにした。


私は、読んだとたんに、泣いてしまった。


間違いだと思い、何度も何度も読み直した。


―…間違いじゃ
ナイ?


そう…

信じられないけど…

隆優からだ…。


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