さ く ら~君に会う日まで~
そんな何気ない大吾からのメールが嬉しかった。
「ンフフフフッ♪」
思わずニヤけてしまう。
オマケに不気味な笑い声まで出てしまう。
でも、それほど嬉しいんだな♪これが!
私は、ウキウキしながら眠った…
―…チュンチュン
「ふぇ…?今何時だぁ」
そう言って携帯を開くとそこには、あってはいけない数字が…
AM10:35
完全に遅刻だ…。
最悪!
私は急いで用意して、学校へ向かった。
学校に着くと、ある男の子が待っていた。
その男の子は……
川崎 啅未…?