スペアミント
バレンタインがすぎ、ホワイトデーを間近に控えた。
その前に、高校卒業といういちだいイベントがある。
「もうすぐ卒業かぁ。」
なんてつぶやきながら廊下を歩いてたら、誰かに肩を叩かれた。
びっくりして後ろを振り向いたら、そこには蒼ちゃんが立っていた。
「なーに言ってんの。」
「おぉっ!!ビックリしたー」
紹介遅れました。この人が私の好きな蒼ちゃんです。
「確かにもうすぐ卒業だねー」
「ほんと。…ねぇあたし達、もうバラバラになんのかなぁ?」
「大丈夫だって。4人で同じ大学受けたんだし、勉強だってあんなに頑張ったんだもん。上手くいくって」
「そーだといいんだけどなぁ」
あたしはこの、たまにある2人だけの空間が好きだった。
今の4人の関係がこのままずーっと続けばいいのにな。
その前に、高校卒業といういちだいイベントがある。
「もうすぐ卒業かぁ。」
なんてつぶやきながら廊下を歩いてたら、誰かに肩を叩かれた。
びっくりして後ろを振り向いたら、そこには蒼ちゃんが立っていた。
「なーに言ってんの。」
「おぉっ!!ビックリしたー」
紹介遅れました。この人が私の好きな蒼ちゃんです。
「確かにもうすぐ卒業だねー」
「ほんと。…ねぇあたし達、もうバラバラになんのかなぁ?」
「大丈夫だって。4人で同じ大学受けたんだし、勉強だってあんなに頑張ったんだもん。上手くいくって」
「そーだといいんだけどなぁ」
あたしはこの、たまにある2人だけの空間が好きだった。
今の4人の関係がこのままずーっと続けばいいのにな。