【実録】不登校からの脱出
リサイクルショップ
私がバイトで働くようになったリサイクルショップは、主に洋服・バッグ・小物類を扱うお店だった。
私は年齢も1番下だった。
1番最初に与えられた仕事内容は…お客様応対。
お客様が商品を選び、それのレジ打ちに袋詰めといった感じだった。
後早番の時は開店前の店舗の開店準備なども行った。本当に初めての事だらけで、戸惑う事も多かった。
徐々に仕事に慣れた頃に、やっと私も商品に値段を付ける仕事を任されるようになった。
といっても…そこは素人。
私が先輩の見よう見真似で値段を初めて付けたのは、確かブラウスだったように記憶している。
どうやら全く着用していない商品で、元値は高かったという事で、リサイクルショップにしては高めな値段設定にした。
このリサイクルショップにはルールがあり、ある一定の期間に売れなければ…お客様に返却をするのだ。
私はドキドキしながら、商品を見守った。
お客様が商品を手にする度に心の中で「買ってくれ」と願っていた。
私が初めて値段を付けたブラウスは…無事に売れた。
この瞬間に「やっとこのお店の一員になれた」という実感があった。
その直後に新しい人も入り、仕事上で後輩ができた。
私は年齢も1番下だった。
1番最初に与えられた仕事内容は…お客様応対。
お客様が商品を選び、それのレジ打ちに袋詰めといった感じだった。
後早番の時は開店前の店舗の開店準備なども行った。本当に初めての事だらけで、戸惑う事も多かった。
徐々に仕事に慣れた頃に、やっと私も商品に値段を付ける仕事を任されるようになった。
といっても…そこは素人。
私が先輩の見よう見真似で値段を初めて付けたのは、確かブラウスだったように記憶している。
どうやら全く着用していない商品で、元値は高かったという事で、リサイクルショップにしては高めな値段設定にした。
このリサイクルショップにはルールがあり、ある一定の期間に売れなければ…お客様に返却をするのだ。
私はドキドキしながら、商品を見守った。
お客様が商品を手にする度に心の中で「買ってくれ」と願っていた。
私が初めて値段を付けたブラウスは…無事に売れた。
この瞬間に「やっとこのお店の一員になれた」という実感があった。
その直後に新しい人も入り、仕事上で後輩ができた。