【実録】不登校からの脱出
問題の二人
問題の二人は…相変わらずだった。
ここで問題の二人について、語りたいと思う。
彼女の方は元々問題児で有名で、起伏の激しい面も持っていた。
仕事も入って来た新人よりも低レベルな質問をして来た。
しかし大人しそうに見えるから、厄介だった。
私達の地元では有名な大学出身だが、本当に仕事が出来ない。
誰もが出身大学を聞くと不思議に思うくらい。
今もまだうちの部署で働いているが、私が常連のカフェのおばさん曰く「仲間外れにされそうなタイプ」だ。
今も中々他の派遣の人には馴染めていない感じだ。
彼はというと…バンドマンだった。
派遣という立場というより、うちの部署は彼にとって都合が良かったに違いない。
有り得ない話だが、私の部署は当日休暇が多い。
評価には多少響くが…余程の事が無い限り、辞めさせられる事は無かった。
という事で彼は深夜まで続いた練習の次の日は…必ずといってイイほど休むのだった。
何故だか、当時の上司は二人を庇っていた。
きっと嫌われたく無いという意識が強かったのだろう。
この上司は…休み癖がある派遣の味方をし、真面目に仕事に来ている派遣には厳しい人間だった。
そして事件は起きた。
ここで問題の二人について、語りたいと思う。
彼女の方は元々問題児で有名で、起伏の激しい面も持っていた。
仕事も入って来た新人よりも低レベルな質問をして来た。
しかし大人しそうに見えるから、厄介だった。
私達の地元では有名な大学出身だが、本当に仕事が出来ない。
誰もが出身大学を聞くと不思議に思うくらい。
今もまだうちの部署で働いているが、私が常連のカフェのおばさん曰く「仲間外れにされそうなタイプ」だ。
今も中々他の派遣の人には馴染めていない感じだ。
彼はというと…バンドマンだった。
派遣という立場というより、うちの部署は彼にとって都合が良かったに違いない。
有り得ない話だが、私の部署は当日休暇が多い。
評価には多少響くが…余程の事が無い限り、辞めさせられる事は無かった。
という事で彼は深夜まで続いた練習の次の日は…必ずといってイイほど休むのだった。
何故だか、当時の上司は二人を庇っていた。
きっと嫌われたく無いという意識が強かったのだろう。
この上司は…休み癖がある派遣の味方をし、真面目に仕事に来ている派遣には厳しい人間だった。
そして事件は起きた。