イメチェンしちゃう!?
「小田も裕太への気持ち隠してきたんだな…」

そう言って隆志は抱きしめていた手をゆっくりと放した。

「自分の気持ちを伝えれないってつらいよ…
でも、その先にきっと幸せがあるって信じてたから…
その、信じる気持ちがあったから今わたしは幸せなんだよ!」

わたしは隆志に伝えた。隆志は

「小田は俺とは違うよ…」そう言った。

「なにが違うの?」わたしには分からなかった。

「分からなくっていいよ。」隆志はわたしの頭をクシャクシャして教室から出て行った。

「今日のこと、裕太には言うなよ!」そう言って…

「なんだったんだろ?」わたしは帰ることにした。









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